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#43 最近、観終えた物語(映画編IV)・・・ [映画]

回も映画の話。
 以前テレビで録画したものがHDDに結構溜まっているから、諸々観て記事に纏めてゆきたいところ!

 まず最初は「あー、そういやソレもチェックしていたわー!」と気付いた作品。ある意味では、今回のブログを書くキッカケw。

犬神家の一族 角川映画 THE BEST/石坂浩二[DVD]【返品種別A】
悪魔の手毬唄[東宝DVD名作セレクション]/石坂浩二[DVD]【返品種別A】

 映画・金田一耕助シリーズ(石坂版)の第一作『犬神家の一族』(1976年版)と、二作目『悪魔の手毬唄』(1977年版)。
 内容に関しては改めて述べるまでもないと思うので、大まかに感じたことを書くとしたら――やはり「エグい」というのがひとつか? ただ、この頃の作品は血糊などの色がいまのテレビとかで映すと若干変な色になっている印象が(まるで血液というより絵の具のよう、というか)。当時のスクリーンやブラウン管だったら、別に不自然さはなかったんでしょうけどねー。
 犬神家は、前にリメイクされた方(2006年版)も観たけど……やはり雰囲気というか「金田一耕助!」感は最初に創られた方が強かったし面白かったと感じる。同じような感覚(オリジナル版の方が良い、という想い)は黒澤映画などでもあるので、やはりリメイクも良し悪しだなーという感じ。

 映画ではないが、この間はBSで再放送していたドラマ版(古谷 一行・主演の『神隠し真珠郎』)を観るなど最近は何となく金田一耕助がマイブーム的に。確か三作目の『獄門島』以降は未見だったと思うので、その後に続く『女王蜂』『病院坂の首縊りの家』もレンタルとかして観ようと思っている。

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 日本の映画では『シン・ゴジラ』も観ていた。
 コチラも内容についてはアレコレ書かなくてもいいか、というくらいの作品なので印象の強かった部分をざっと挙げるなら。「カットの切り替わり早ッ!!」「そしてテロップ多ッ!!」「てか登場人物も多ッ!!」「最初に出てきた怪獣がゴジラと闘う相手なのかと思ったら、それがゴジラかいッ!!」「無人在来線爆弾とか、まずその発想が凄ッ!!」……本当、いろんな意味でインパクトが半端ない作品でしたね! w
 ゴジラシリーズは、かなり昔に映画館で何作か(『ゴジラvsモスラ』などの平成シリーズ)観ていたので自分としても結構「いま創ると、こういう感じになるんだ~」と何か感慨深かった。

 そういえば関ジャニ∞の番組『関ジャム』映画音楽特集で、この作品の話も出ていましたが――作中、エヴァなどの曲が流れるまでのエピソードで「(最初イメージをスタッフに伝える為に)仮に付けているものだと思った」と音楽プロデューサーが話していたのは驚きだったなー。冗談かと思いきやマジで使う方針で皆がザワついた、とw。でも、それが結果的にエヴァファンも引き込むなどヒットに繋がったとか。
 庵野作品では『ナディア』なども過去チェックしていますが、いろんな意味で本当“半端ない”監督ですよねー。

 自分も創作をする時は、狭い枠に嵌らず大きく発想を拡げられるよう心掛けなくてはと強く思った。
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