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#11  最後の砦・・・ [雑記]

の記事は当初#10の“続きを読む”へ書こうとしていましたが、最近はツイッターの雰囲気に慣れてしまい長い記事を書くことが戸惑うようになってしまいました。まあ、分割していても書けていればそれでいっか……と感じ、あっちは「もう、この段階で更新!」と割り切りアップw。
 でも丁度、内容もこのブログの更新報告だったのでキリも良かったと思う。

 さて今回、本当に書きたかったのは“あるもの”について。
 それはVHSやMDなど、いま『衰退』『終焉』を迎えたと言われる記録メディアに関すること。先日ツイッターでも呟いていましたが、ここ最近は本当にこれらのメディアは少なくなった。新品の単体デッキは、どちらともネット上ですら見つけることが難しい。かえって昔のレコードやカセットテープなどの方が、まだプレーヤー等の製造・販売が行われていて強いというか元気という印象。
 僕は、いま主流になりつつある本体へ録音する感じがあまり好きじゃない。何かディスクのようなものをセットして聴く、あの感じも音楽鑑賞の際の重要なポイントだと思っている。
 しかし現在MDが搭載されているミニコンポのモデルはWikipediaの『ミニディスク』ページによると、SONYの CMT-M35WM とONKYOの X-N7NX しかないそうな。バラコンでも少し前まではTEACなどが発売していたが既に同社含め、すべて生産終了したとか(TASCAMの業務用デッキのみ)。折角、まだ大丈夫かも――と安心していたのに。正に、これらの機種はMD界の『最後の砦』的存在。この製品の販売が終わり、いま使っている機器が壊れたりしたら過去録っていたライブラリはどうなる? メーカーの“撤退”はユーザーの“楽しむ方法”を奪うのだろうか。
 大きな会社程、そういうところが身勝手という気もしなくはない。

 しかし、中には要望に応えてくれるところもある。
 DXアンテナは今年5月、VHS一体型のDVDレコーダーの DXR160V を発売した。こういうメーカーが一社でもあってくれれば製品版も含めた沢山のビデオ、レンタルしたCDなどを録音した多くのMDも“死なず”に済むのだが……。
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